編集のオガワです!
今回は初めて食パン型を使って、角食を焼いてみます。
角食の型っていうだけで、ずいぶん慣れたかも、という錯覚に陥りますね。
最初は不安いっぱいでやっていたけど、徐々に手順も覚えてきて、パンを作る前の気負いも少なくなった気も。
さて、まずは計量をしっかりしてからスタート。
強力粉・砂糖・塩、そして、インスタントドライイーストをしっかり混ぜて、その後に水分系の牛乳と水を入れ、ボウルの中で軽くまとまるまで、材料を混ぜていきます。
作業台に出して、8分位こねました。
まだ少しべたつく状態だけど、生地が台につかなくなってきたので、そろそろたたきましょうか。
10分ほどたたき、ようやくまとまってきました。
正直まだ生地がやわらかく(グルテンが繋がっていない)、生地をしっかり掴めないので叩きづらかったです。
後から掃除してわかりましたが、思いもよらぬところに生地の破片が飛び散ってしまうことが多々あります。
さて、バターを加えますね。
毎度ながら、バターを切り刻んだ状態は、食べ物になるとは思えない見栄え。
バターを入れて再びこね始めて、数分で馴染んでくれます。
このあたりは、不安がないですね。
もう一度たたき始めて、約10分。
生地になってきたような。
さらに数分たたいて、表面がなめらかになったら、1次発酵へ。(オーヴン発酵機能35℃30分)
1次発酵を終えると、見た目にもはっきり分かるくらい膨らみました。
ここで生地を2等分して、丸めなおします。
バットへ入れて、ベンチタイムへ。(オーヴン発酵機能35℃30分)
ベンチタイム後見てみると、赤ちゃんの肌みたいに、ぷるぷるふんわり。
次は成形ですね。
ドッグパンで難しかった成形。
やっぱり不格好ですね。。。
2つの生地をぐるぐる巻き込んだ状態。
左側の巻き込みの甘さが憎い。巻き直しできず残念。
とうとうここで、食パン型に入れますよ。
2次発酵へ。(オーヴン発酵機能35℃30分)
2次発酵が終えると、型の7割くらいまでくらんだ状態。(右側画像)
しっかりフタを閉めて、オーヴンへ入れます。
祈るような思い。ドキドキです。
焼き上がり!
角食?山食?と悩むような焼き上がり・・・ですね。
型の一番上までしっかり膨らまなかったから、ぴっちりくっきり、キレイな角ができなかったってことか。
やっぱりこね不足なのかな。
でもでも、美味しく頂けましたよ!
次回は焦らず、しっかりこねよう。
一.生地作りの時間・成形、それぞれの工程が大切。少しずつ気を抜いてしまうと、最終的に完成形には遠くなる。 バトンリレーみたい。
二.分割の2等分はなるべく正確に。成形の巻き込み加減も揃えて。焼き上がりに差が出てしまいました。
2016/09/02 TEXT & Photo:Pain Kitchen