「新麦」って聞いたことありますか？
その年に収穫されたばかりのお米のことを「新米」というように、今年獲れた新しい麦は「新麦」というわけです。
なんだか美味しそうな響きがしませんか？

小麦を思い浮かべてみてください。
もしかしたら、スーパーに並んでいるパッケージの商品イメージが強いかも。 農産物としての麦穂まで想像できる人は少ないかもしれませんね。

私たちの国で育てられた小麦粉を使い、パンを作る、食べる。
当たり前のように聞こえますが、日本は小麦生産量・消費量の約９割を輸入に依存していて、国産小麦はわずか約1割。 その中でも、最近では国産小麦のブランド品種の名前を耳にするようになってきて、製菓製パン食材を扱うお店で販売される姿も。すこしずつ各生産地のブランド化の取り組みも進んできたと言えるでしょう。
すこし難しく聞こえるかもしれませんが、 単純に、「新鮮な麦」というのは、私たち消費者にとっても、どんな味わいなのかと期待が膨らむような、わくわくするキーワードです。

新麦コレクションって
その年にとれた小麦をすみやかに製粉し、挽きたてならではのおいしさを味わう。自然の恵みに感謝する「収穫祭」をみんなで作るプロジェクトです。
小麦農家、製粉会社、流通業者、パン屋、食べる人…みんな小麦というバトンを受け渡すチーム。黄金色に染まった小麦畑のうつくしさ、自然の恵みを収穫することの感動を通じて、みんなが出会い、語り合う。そのときパンはもっとおいしくなります。

新麦の季節到来の８月　小麦前線がやってきました！
トップバッターは8月10日解禁の九州です。
10月20日の北海道まで、南から北へ、列島を新麦前線が桜前線のように縦断していきます。 収穫された小麦をいち早く製粉、とれたて、挽きたてのまま食卓へお届けします。

【九　州】　　　８月１０日
【中　京】　　　８月１３日
【埼玉・茨城】　８月２４日
【鳥　取】　　　９月１０日
【神奈川・山梨】９月１４日
【北海道】　　　１０月２０日

新麦を味わってみたくないですか？
2016年8月10日の熊本県玉名産新麦「PremiumT」（熊本製粉）を皮切りに、滋賀、三重、埼玉、北海道と10月まで順次、手作りお菓子とパンの専門通販サイト「cuoca」にて新麦を小袋で発売されるそうです。
いつも使っている小麦粉と比べて、どんな焼き上がりになるのか、わくわくしませんか？
ぜひいろいろな小麦を作り比べ、食べ比べを愉しみ、日本の小麦の恵みを皆で喜びましょう。

手作りお菓子とパンの専門通販サイトＣｕｏｃａ
「みんなで作ろう！新麦パン2016」

みんなで作って、ハッシュタグ　＃新麦　をPOST!
Instagramでハッシュタグ #新麦 をつけて投稿しましょう。
その他、twitterやFacebookでもぜひ、作ったパン、食べたパンを投稿してみませんか？
いろんな方の新麦を共有できて、各ＳＮＳやcuocaのサイトに表示され、 全国の人たちと「新麦」でつながりあうことができます。

Instagram内「＃新麦」一覧(別ウィンドウで開きます)

作って！食べて！　熊本応援！イベント
熊本地震で被災された阿蘇のパンダイゴさんを応援するイベントを、
8月20日・21日千葉県松戸のZOPFにて行なわれるそうです。

内容も美味しそう、楽しそう、勉強になりそう、 熊本の新麦を使って行われるそうなので、興味がある方はぜひご参加ください。

＜各イベント　申し込み方法・詳細＞
サイト「天然酵母と国産小麦の自然派パン工房　ぷれっちぇる」にてご確認下さい。
※会場は、2日間ともZOPF（千葉県松戸）となります。

新麦コレクション公式サイト
とかち小麦ヌーヴォー（Facebook）