フレッシュハーブの季節。
バジルって日にちが経ったら、あっという間に黒くなってしまったことありませんか? せっかくバジルの束で買ったのに、使いそびれて・・・、がっかりしたことがあります。 生で使うのは、その日か翌日までにして、新鮮なうちにペーストにしてしまいましょう。
ミキサーを使って、簡単なバジルペーストの作り方をご紹介。
おうちでバジルを育ててる方も、たくさん茂ってしまった時は使えると思いますよ。
基本のバジルペーストの作り方
【この日の分量】
・バジルの葉っぱ 75g
・オリーヴオイル 100g
・塩 少々
・追加のオリーヴオイル 適量
わっさわっさと元気のいいバジル。
太い枝から、葉っぱをちぎりましょう。
水を張ったボウルに浸しておきます。
流水で、しっかり土や汚れを落としましょう。
新芽の付近には、虫がひそんでることもあるので、しっかり見落とさないように。
洗ったら、サラダスピナーで極限まで水切りを。
水分が残っていると傷みやすいですから。
ミキサー(またはフードプロセッサー)に、バジルの葉と、オリーヴオイル、塩を入れて、 ガーッとして、こんな状態。
葉っぱがわさわさしているので、一度にペーストにならないかもしれません。その場合は、ミキサーの中をお箸やへらで混ぜながら回しましょう。
使う料理によって塩分量を調整したいので、基本のバジルペーストのお塩は控えめ。長期保存には向きません。
今回はWECKの容器に入れて、冷蔵保存します。
バジルが空気に触れると色が黒ずんでしまうので、オイルが少ないようであればオリーヴオイルを足します。
1週間~10日くらいは持つでしょうか。
ジェノベーゼソースにするなら
基本のバジルペーストに、パルメザンチーズ、松の実、ニンニクを一緒にミキサーへ入れると、ジェノベーゼソースになります。
ニンニクは、しっかりガーリック風味が好きなら、すりおろしにして。
控えめ好きなら、1カケ(2つに切って芯を抜く)を、ポンと入れてもいいでしょう。 これなら、使う時に調味料を加えなくても、そのまま手軽に使えますね。
基本のバジルペーストも、ジェノベーゼも、パスタやサラダドレッシングに使えるし、グリルチキンやベイクドポテトのソースにするのも、おすすめです。
香りが全然違いますよ。
パン生地の材料には、基本のバジルペーストをどうぞ。
2016.8.5. TEXT & Photo:Pain Kitchen