こんにちは。１年間のフランス滞在を終えて、無事日本に帰ってきました！今はフランスに居たことが幻だったみたいに思えます。笑
今回は、帰国する少し前、１ヶ月滞在した西仏ブルターニュ地方の小さな島、ベル・イル（Belle-Ile-en-Mer）について紹介させてください。

まずは向かう途中で、立ち寄ったヴァンヌ（Vannes）のことから。ヴァンヌは、レンヌ（Rennes）からTGVで１時間ほどの街です。街自体大きくないんですが、旧市街が綺麗だということで行ってみました。街を歩いていると、木組みの家がたくさんあって可愛い感じでしたよ。

駅から歩いて15分くらいでヴァンヌのカテドラル・ピエール大聖堂に着きました。それほど大きくはないんですが、ロマネスク建築の雰囲気が良かったです。

そして、ここでもガレットを！
フランスに来てから、ガレットのシンプルな美味しさにかなりはまりましたね 笑

一つ目はシュガーバター＆バニラアイスクリーム。二つ目は、スモークサーモン＆ポワロー、生クリーム。
最後のホタテとポワローのガレットはかなり美味しかったです！後から聞いた話ですけど、ブルターニュの人はガレットにポワローを合わせて食べる事が多いそう。

そしてヴァンヌで有名な外壁の場所へも寄りました。

街はとても綺麗に整備されているし、広々としていて、ゆっくりできました。 いろいろ歩き周るには、ちょうど良い距離で、とても楽しかったです。

さて、ヴァンヌを後にして、お世話になるホストの家を目指してベル・イル（Belle-Ile-en-Mer）に向かいます。道のりはヴァンヌから電車とバスを乗り継いで1時間ちょっとで、船着き場のあるキブロン（Quiberon）に到着。港の乗船場です。

港から船で40分ぐらい揺られていると目的地のベル・イルが見えてきます。　島内の中心となる港街のル・パレ（Le Palais）に到着しました。

この島のホストの方には１カ月お世話になりました。この島はたぶん小豆島ぐらいの大きさだと思うんですが、日本の島と違い、森林はあんまりなくて、背の低い草が生えているので見晴らし良くてとてもいい所でした。

ここでのウーファーとしての仕事は、農作業が主な仕事。植物が育ちやすくなるように、畑に藁をかぶせたり、植物のツタを這わせる柵？支柱？みたいな物を作ったり。

海も近いんですよ。ホストの家から自転車で少し走れば、とても綺麗な岸壁があるんです。ここで暮らしている間、休みの日はなるべく出かけて、島内一周制覇出来ました！

断崖絶壁の所が多くあったのに、スロープはほとんどなく、こんな看板が、、
海沿いには、人１人が歩けるだけの細い道があるんです。たくさんの観光客の人がハイキングを楽しんでいましたよ。

すごい自然がたくさんあって、海も近くにあってとてもいい所でした。ホストの方は元々パンを作っていた方だったので、教えていただきながら一緒にパンを作る日もありました。

このホストのご夫妻には、親切にして頂けてとても楽しい時間でした。また一つ、もう一度訪れたい街が増えました。