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パン作りをする人のためのパンキッチン

パン・オ・レ作り(編集部で試してみたよ)

今回は、編集部スタッフ・ナカトモが、「パン・オ・レ」に挑戦。
パン教室に通っていたこともあって、
基本的に工程順も慣れているのですが、難なく終わるでしょうか。
今回も小麦粉は、「はるゆたか」で作ります。

さて、計量を終え、強力粉・グラニュー糖・塩・牛乳を
入れたあとはこんな具合。
最初はべちゃべちゃで扱いづらくて、
手の平に付いた生地を取るのに悪戦苦闘。
どんどん生地が少なくなりそう。


5分位こねると、こんなかんじ。

後入れの牛乳5gを加えて、
更にこねて、たたいて、7分位すると、こんなかんじの生地。
そろそろ、バターを加える。

そして、10分位こねたら、けっこう生地がまとまり、
膜もキレイに張ったかな。

1次発酵へ。オーブン発酵機能35℃・30分。
ふっくら、ふくらみましたね。

生地を4つに分割して、丸めました。
そして、 ベンチタイム(オーヴン発酵機能35℃20分)。
生地を離して置いたつもりが、膨らんでくっついちゃった。

ドッグ型に成形。
動画を見て頭ではわかってるけど、なかなか思うようにならず。。。
手の動かし方が難しい。。

2次発酵へ。オーブン発酵機能35℃・25分。
あまり大きくなっていなかったので、更にプラス5分。
大きさの変化、わかりますか?

溶き卵を丁寧に塗って、 ハサミで、ツノカット。
ハサミの刃に生地がくっついて、うまくカットできなかったかも。
なんか、ちょっとかわいい。愛着。

オーブンへ入れ、途中でのぞいてみたら、既にツノが焦げそう!
温度を高く設定してしまったよう。。。
慌てて10℃下げて、焼成時間は1分早めに取り出しました。
かなり、ツノが攻撃的なかんじ。。
焼く前のかわいらしさは何処へ。

断面。
生地はふんわりしてるので、セーフ。

結果的に美味しくできました。

<きょうの教訓>
一.手に付いた生地は、こまめに取る。(生地全体量が少なくなる)
二.ドッグ型の成形のとき、手の動かし方が難しい。
三.2次発酵の終了の見極めが難しい。
四.焼き時間は、オーヴンの中の様子をのぞきながら調整する。
ご参考までに。ぜひどうぞ。

2016/07/13 TEXT & Photo:Pain Kitchen

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